東京の下町でひっそりと営業する「あずかりや」は、1日100円で何でも預かる。鳴かず飛ばずの中年作家はなぜ渾身の一作を預けるのか。半年分の料金を払って手紙を預けた少女と店主が交わした約束とは…。単行本も同時刊行。