重度障害の娘を育てながら世界の島々を渉り歩いた著者の36年の記録。娘が成長する姿とともに医療従事者たちの素顔を捉え、彼らのプロとしての喜びや葛藤、苦悩、そして患者・家族が寄せる医療への信頼の強さを伝える。